お知らせ

  • Webページを公開しました。さらにコンテンツを充実させていきます。(2018/02/19)
  • 最新情報は研究室 Twitterアカウントで配信してきます。

研究室開設5年と成果

渡邊恵太研究室は2013年総合数理学部先端メディアサイエンス学科設立とともに開始し5年が経ちました。昨年ようやく卒業生を出したり、大学院進学生の研究活動、さらに複数の企業共同研究の取り組みによって、研究室での成果も徐々に見え始めてきました。そこで、研究室としては初めて研究成果の展示会を行うことになりました。

IoT時代のインタラクションデザイン

ハード、ソフト、ネット、すべての特徴を組み合わせながら設計する時代です。特に最後のネットの可能性は未知数です。ネットはこれら設計の中心になると考えてもいいくらいの可能性を持っています。私たちはこれらを前提にインタラクションデザインの観点から、人の生活の変容をテーマに研究を進めてきました。

本研究展示では、三菱電機、クックパッドとIoTをテーマにした共同研究成果の展示と、IoTに限らずさまざまなインタラクションに関する研究室の活動を展示します。

トークイベント

本展示会に関連して、共同研究者とゲストをお招きし、トークイベントを行います。
トークテーマとゲストについては、以下の日程を予定しております。

トークイベント聴講希望の方は参加登録が必要になります。希望するテーマの参加登録ボタンから必要項目を記述し、送信してください。
本イベントは終了致しました。

Date Topics to Talk About with Application
3.15(木) 14:00-16:00 未来の料理
  • クックパッド
    cookpad
  • 渡邊恵太
    明治大学
受付終了
3.16(金) 13:00-15:00 IoT時代のプロダクトデザインとインタフェース
  • 田川欣哉 (ゲスト)
    Takram
  • 吉田諒
    三菱電機
  • 渡邊恵太
    明治大学
受付終了
3.17(土) 14:00-16:00 IoT時代のアジャイルハードウェア設計
  • 島影圭佑 (ゲスト)
    OTONGLASS
  • 関口直紀
    KDDI
  • 山口修平
    KDDI総合研究所
  • 赤塚大典
    明治大学 研究員
  • 渡邊恵太
    明治大学
受付終了

exUI:

IoTによるユーザインタフェースの外在化がもたらす新たなタッチポイントとプロダクトデザイン

三菱電機x渡邊研究室

ユーザインタフェース(UI)を外在化した家電・機器のあり方、exUIがもたらす、新しい人と機器の関係を研究しています。IoT, Web, ARすべてがシームレスに統合され、物を再定義し、新しい体験や価値を提供します。

家電を始め、物には操作するためのボタンや画面、ユーザインタフェースがありました。今回のプロジェクトでは、このユーザインタフェースを一切プロダクトから無くしUIレスプロダクトにし、すべての操作をスマートフォンから提供する手法を提案します。これを外在化したUI=exUIと定義しました。

インターネットがものに繋がるようになると、ユーザインタフェースはモノについている必要がなくなります。スマートフォンや他の機器から制御できるようになるからです。そしてプロダクトの表面には、ユーザインタフェースをなくすことができます。その結果、複雑なボタンやラベルを排除した美しいプロダクトデザインにできるばかりでなく、ボタンや画面の部品を省略できるため製造コスト的にもメリットがあります。

さらに、exUIはプロダクトの外観だけでなく、モノの定義、価値、体験を大きく変えます。たとえば、スピーカーに、電波のチューニングUIがついてればラジオです。早送り巻き戻しがついていれば、音楽プレイヤーかもしれません。このようにUIがその製品の定義や価値を決めていると言えます。exUIによって、そのUIはプロダクトからなくなり、ソフトウェアで定義できるようになります。そのため、ハードとしてスピーカーだけあれば、ラジオにも音楽プレイヤーにも、拡声器にソフトウェア次第で定義できるようになります。

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スマート調理:

ソフトで料理を設計し、マシンがそれを実行する。

クックパッドx渡邊研究室

渡邊研究室では2016年からクックパッド株式会社と共同研究を進めてきました。研究室ではインタラクションの観点からスマート調理デバイスの試作開発をしながら、クックパッド社と新しい調理体験のあり方についてディスカッションを進めてきました。

スマート調理とは、スマートフォンやPCのソフトウェア上で料理の設計を行い、そのデータに基づき機器が動作し、再現可能な料理を実現する調理のあり方です。

料理の設計データができることで、そのデータを他者とウェブを通じてシェアしたり、加工を重ねながら料理を発展させることができます。

カフェや電車の中で料理を設計したり、他者の料理アイデアをアレンジしたり、ダウンロードしたり、新しい料理体験を実現します。

私たちは、インターネットを介した利用を前提に、料理のためのソフトウェア、レシピデータの新たな形式、スマート調理デバイス、フードプリンタの研究を進めています。

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IDK(IoT Development Kit):

IoTシステム開発を高速化するフレームワークの研究

渡邊研究室xKDDI総合研究所

渡邊研究室ではIoTシステム構築に関する研究を進めてきました。こちらについても展示を行います。

IoTシステムは、センサーやモーターなどの制御や、生成されるデータの分析、ユーザーに価値を提供するアプリケーションなど、複数の要素で構成されます。それらの開発には、言語体系の異なる環境での作業が不可欠で、設計・開発・検証のサイクルも長期化し、今日のウェブアプリケーション開発のような高速な開発とは遠いものになっています。しかしながら、こうした問題を解決するための、IoTシステムを構築するためのフレームワークは十分に整っていないのが現状です。

そこで、ウェブサービスやアプリケーション開発で用いられるMVCモデルをベースに、単一のコードベースでハードウェアを自在に定義しながらIoTシステムを構築するためのフレームワークIoT Development Kit (IDK)の研究を行っています。

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渡邊研究室活動展示

渡邊研究室
nullizeは深度取得可能なスマートフォンのみを利用した透明化・擬態化手法です。スマートフォンを設置した場所のテクスチャを自動で取得し、同じ色柄とサイズで画面に表示して、透明化・擬態化して見せることを目標とします。

nullize
中屋裕登

カメラに棒をつけ、ディスプレイに棒を付けると画面中に入ったかのような体験になる。収録も現在のビデオカメラを拡張するだけ。触覚付き動画配信や放送のための新しインタフェース。

WorldConnector
渡邊恵太

声で欲しいものを呼びかけるだけで取り出し口から出してくれるバッグ。どこに何が入っているかを把握する必要がなくなり探しだす負担を無くしました。さらにウェブ上のデータを取得することができるためユーザの環境に適した物を自動で提供します。

callbag
黒木優人

StorageCanvasは、キャンバスとしたボード上に日用品をはめ込み、コラージュのように絵に溶け込ませる収納手法です。スキャナで撮影した写真から、自動で物のサイズや輪郭を抽出し、収納を作成するための設計図を簡単に出力します。

StorageCanvas
西條瞳

AmbientLetterは、文章を書いていて英単語の次の文字がわからなくなった時に、まわりにバレずにその文字情報を得るシステムです。ペンを傾けるといったさりげないジェスチャを行うと、スマートフォンの通知メッセージにカモフラージュして次の文字を提示してくれます。

AmbientLetter
豊崎クサベア富心

ココココラージュは,集合写真の参加者同士がwebブラウザ上で顔画像とポーズ画像を共有することで集合写真を作成するシステムです.このシステムにより,集合写真撮影時に起こる,①被撮影者の性格による問題②配置の問題③撮影タイミングの問題④欠席者の問題がまとめて解消されます.

ココココラージュ
長嶋麻里奈

デジタルテキスタイルとは、布にコンピュータを組み合わせた物です。Filum(フィールム)は一般的に市販されているテキスタイル製品を後付けでデジタルテキスタイルに拡張する手法です。糸という様々なものに入り込む特性に着目しています。

Filum
幸野朋美

ProtoHoleは,3Dプリントするオブジェクトの表面に穴を開けることで,複雑な形状のオブジェクトをインタラクティブにする手法です.穴の塞ぎ方をデザインし,スイープ信号を用いた音響センシングを利用することで, インタラクティブなモノの製作が可能になります.

ProtoHole
片倉翔平

手の動きに合わせて動くインタラクティブなテクスチャリフレクション.従来のリアルなテクスチャ表現は映像による物がほとんどでした.LiveTextureは手の動きに合わせて反射が変化することで「手に持っている感覚」を高めることを狙っています.

LiveTexture
小渕豊

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シードルインタラクションデザイン

シードルインタラクションデザイン株式会社は、2015年にJST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクトのメンバーの一部で立ち上げた、情報技術とハードウェアを得意とするベンチャー企業です。

今回の共同研究においても、いくつかのプロジェクトのハードウェアの開発に携わっています。

ハードウェア開発はノウハウも多いことから、学生の試作では数回のデモで壊れてしまいやすいようなものになりがちです。そこで共同研究に本社が入ることによって、学生がアイデアとソフトウェアを中心に開発し、本社がハードウェア側を開発します。

これによって、学生だけでは困難な高度で、耐久性の高いハードウェア、デモシステム開発を実現します。

シードルインタラクションデザインでは、他にも受注業務や、自社開発を行っています。Webmoは文科省COIのプロジェクトの社会実装として取り組んだ自社プロダクトのひとつです。

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開催概要

「IoT時代のインタラクションデザイン」
明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 渡邊恵太研究室 共同研究成果発表展

渡邊研究室で取り組んできた企業共同研究の成果発表展示および、渡邊研究室の研究活動の発表展示会。
主にIoTを中心にいずれも体験可能な動くプロトタイプを展示する。

日時
2018年3月15日(木)〜2018年3月17日(土)11:00〜19:00

会場
明治大学中野キャンパス 高層棟 6F クロスフィールドラウンジ
164-8525 東京都中野区中野4-21-1

アクセス
JR中央線快速・総武線、東京メトロ東西線 中野駅 北口より徒歩約8分

URL
http://keita-lab.jp/exhibition/

主催
明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 渡邊恵太研究室


お問合わせ

当展示会に関するお問合わせは こちらよりお受けいたします。