exUI

exUIプロジェクト

渡邊恵太研究室  ユーザインタフェースを外在化する手法

exUI

exUIプロジェクト

家電を始め、モノには操作するためのボタンや画面、ユーザインタフェースがありました。 exUIプロジェクトでは、このユーザインタフェースを一切プロダクトから無くしUIレスプロダクトにし、すべての操作をスマートフォンから提供する手法を提案します。

これを外在化したUI=exUIと定義しました。

インターネットがものに繋がるようになると、ユーザインタフェースはモノについている必要がなくなります。スマートフォンや他の機器から制御できるようになるからです。そしてプロダクトの表面には、ユーザインタフェースをなくすことができます。

exUIはプロダクトの外観だけでなく、モノの定義、価値、体験を大きく変えます。

exUIプロダクト

・AnoHako  ・AirSketcher2  ・Stone

PRODUCTS

Free HTML5 Bootstrap Template by FreeHTML5.co

AnoHako

物理インタフェースのない真っ白な自動販売機

スマートフォンをかざして,メニューを表示。購入・決済もスマートフォンで行います。ボタンもディスプレイなどの煩雑なインタフェースはなくなり、景観を損なうこともありません。

誰が利用しているのかわかるため,UIをパーソナライズ化できます。たとえば、外国の方にはその人の母国語で表示する、未成年者にはお酒を表示しない、お気に入りの商品をトップに表示するといったことができます。

Free HTML5 Bootstrap Template by FreeHTML5.co

AirSketcher2

直接「風」を操れる扇風機

「ここに強く、ここは弱く、ここはなしで」ARを用いて、風を送りたい場所に色を塗り、環境に直接指示をすることで風をデザインします。

扇風機にカメラがついていますが、それは初代AirSketcherの名残。カメラは一切使用せず、スマートフォンのAR機能だけで空間を認識しています。扇風機はスマートフォンからの命令に従って動いているだけです。

Free HTML5 Bootstrap Template by FreeHTML5.co

Stone

変幻自在なスピーカー

石ころのような変哲もない形。だけどStoneはUIを切り替えると音楽プレイヤーになり,ラジオになり,オルゴールにもなります。さらには楽器にもなります。ARによって見た目も変わります。

もしスピーカーに電波のチューニングUIがついていたらラジオです。早送り巻き戻しがついていれば、音楽プレイヤーかもしれません。このようにUIがその製品の定義や価値を決めていると言えます。

exUIによって、そのUIはプロダクトからなくなり、ソフトウェアで定義できるようになります。

exUIの特徴

FEATURE

1. UIがプロダクトを定義

機能や体験をすべてWebインタフェースで定義します。これによりハードウェアはメタな存在となり、UI次第でプロダクトの体験・価値が自在に変わります。

2. UIの柔軟性

人や環境、時間帯や季節に合わせて変更が容易です。またexUIでは誰が利用しているのかわかるため、UIのパーソナライズ化ができます。

3. Webの開発分析手法の活用

どの機能がどれほど使われているのか、知ることができます。アジャイル開発やABテストといったWebの開発分析手法を活用したり、従量課金制やサブスクリプションといったサービス体系を取りいれることもできます。

プロダクトデザイン

複雑なボタンやラベルを排除した美しいプロダクトデザインにできるばかりでなく、ボタンや画面の部品を省略できるため製造コスト的にもメリットがあります。

パーソナライズ

exUIなら誰が利用しているか考慮したデザインができます。レスポンシブに、ユーザに合わせたUIを提供できます。

アクセシビリティ

NFCタグやQRコードを利用することで手軽にプロダクトのUI(Webページ)にアクセスできます。

AR

webARを用いることで見た目のデザインをコンテキストに応じて変更可能です。

exUIシステムアーキテクチャ